韓国の交通機関まとめ|地下鉄・バス・タクシー・KTXの使い方

韓国を旅行していると、「乗り方が分からなくて不安…」と思う交通手段でも、使ってみると日本と似た感覚で意外と簡単だったりしますよね。特にソウルは公共交通が非常に発達しており、地下鉄・バス・タクシー・KTXの4つを使いこなせれば、主要な観光地やカジノ施設へ効率よくアクセスできます。料金は日本より格段に安く、地下鉄は初乗り約155円(1,550ウォン)から乗れます。この記事では、各交通手段の最新料金と乗り方を分かりやすく解説します。

この記事で分かること

  • ソウルの地下鉄・バス・タクシー・KTXの料金と乗り方
  • T-moneyカードの購入方法と便利な使い方
  • 各カジノ施設へのアクセス方法

地下鉄(メトロ)

ソウルメトロは1号線〜9号線に加え、新盆唐線・京義中央線・空港鉄道AREXなど多数の路線があり、ソウル市内と近郊のほぼ全域をカバーしています。これだけ路線が充実していると、慣れれば旅行中の移動はほぼ地下鉄だけで事足りることも多いですよ。T-moneyカード利用時の基本料金は1,550ウォン(10km以内)です。2025年6月の改定で料金が更新されており、1回用交通カード(デポジット500ウォン含む)は1,650ウォンになっています。10kmを超えると5kmごとに100ウォンが追加されますが、ソウル市内の移動であればほとんどが基本料金内に収まります。

駅名はハングルのほかに英語と路線番号で表記されており、たとえば明洞駅なら「Myeong-dong(424)」のように4号線の24番目の駅であることがひと目で分かります。路線ごとに色分けされた案内表示も充実しているため、外国人でも路線図を見ながら目的地にたどり着けます。乗り換えは改札を出ずに通路を移動するだけで完了し、NaverマップやKakaoマップで検索すれば最適なルートが表示されます。

ソウルメトロの駅構内
ソウル地下鉄の乗り方(Photo: chan kahei / Unsplash)

バス

ソウルのバスは車体の色で種類が分かれています。青色は幹線バス(市内の主要ルートを長距離で結ぶ)、緑色は支線バス(地下鉄駅と住宅地・商業施設を結ぶ短距離路線)、赤色は広域バス(ソウル郊外の衛星都市と都心を結ぶ長距離急行)、黄色は循環バス(都心部の観光エリアを巡回)です。料金は一般バスが1,500ウォン(T-money利用時1,400ウォン)で、T-moneyカードを使えば地下鉄との乗り換え時に割引も適用されます。30分以内に乗り換えれば追加料金なしで利用できるケースも多いです。

行き先表示や車内アナウンスが韓国語のみのバスが多いため、外国人旅行者にはやや難易度が高めです。NaverマップやKakaoマップのバス検索機能で乗車するバス番号と停留所名を確認し、スクリーンショットで保存しておくと安心です。

ソウルのバス
韓国のバスの種類と乗り方(Photo: yeojin yun / Unsplash)

タクシー

韓国のタクシーは初乗り4,800ウォン(2025年現在、1.6kmまで)で、日本の約3分の1の料金です。一般タクシー(オレンジ・シルバーの車体)と、やや料金が高い模範タクシー(黒色の車体、初乗り6,500ウォン・3kmまで)の2種類があります。一般タクシーでもサービス品質は十分ですが、言葉が不安な方や大荷物がある方には模範タクシーの方が安心かもしれません。

配車アプリ「Kakao T(カカオタクシー)」を使えば、行き先を地図上で指定できるため韓国語が話せなくても問題ありません。日本の電話番号でも登録可能で、料金の目安も事前に表示されるのでぼったくりの心配もありません。深夜料金(23時〜翌4時)は通常の2割増しになります。支払いは現金のほか、クレジットカードやT-moneyにも対応しています。

韓国のタクシー
韓国タクシーの乗り方と料金(Photo: Yu Kato / Unsplash)

KTX(高速鉄道)

韓国の高速鉄道KTXは、ソウル駅から釜山駅まで約2時間30分で結ぶ頼もしい存在です。料金は一般室で59,800ウォン程度、特室(グリーン車相当)は約83,700ウォンで、座席が広くコンセントも完備されています。KORAILの公式サイトやスマートフォンアプリから事前予約ができ、外国人向けの割引パス「KRパス」を使えばさらにお得に利用できます。週末やチュソク・ソルラルなどの韓国の祝日は満席になることが多いため、1週間前までの早めの予約をおすすめします。ソウルから大田・大邱・慶州など主要都市への日帰り旅行にもぴったりですよ。

KTX高速鉄道
韓国の高速鉄道KTX(Photo: rawkkim / Unsplash)

T-moneyカードの入手と使い方

T-moneyカードは全国のコンビニ(CU・GS25・セブンイレブン)や仁川空港の案内デスクで購入でき、カード代は3,000ウォン〜です。チャージは地下鉄駅の券売機やコンビニのレジでウォンの現金を使って行います(1,000ウォン単位)。地下鉄・バスでの乗車はもちろん、コンビニやタクシーでの決済にも利用できます。WOWPASSにもT-money機能が内蔵されていますが、チャージ方法と残高管理が別々なので混同しないよう注意してください。旅行中は常に5,000〜10,000ウォン程度の残高を維持しておくと、移動のたびにチャージする手間が省けます。

豆知識:気候同行カードって知ってますか?
ソウル市では月定額62,000ウォンで市内の地下鉄・バスが乗り放題になる「気候同行カード」も販売されています。旅行者向けには短期券(1日5,000ウォン〜7日20,000ウォンの5種類)もあり、観光地を積極的に移動する方には経済的な選択肢です。地下鉄駅の券売機やコンビニで購入できます。

T-moneyカードの使い方
T-moneyカード・交通カード(Photo: Sincerely Media / Unsplash)

各カジノ施設へのアクセス

  • パラダイスシティ:仁川空港からタクシーで約5分(基本料金程度)。空港からの無料シャトルバスも15〜20分間隔で運行しています。
  • セブンラック江南店:地下鉄2号線の三成(サムソン)駅5番出口から徒歩約5分。COEXモール直結のインターコンチネンタルホテル地下1階にあります。
  • ウォーカーヒルカジノ:地下鉄5号線の広渡口(クァンナル)駅2番出口から無料シャトルバスで約10分。シャトルバスは30分間隔で運行しています。

移動前に知っておきたい注意点

  • バスの行き先表示は韓国語が中心のため、NaverマップやKakaoマップを事前にインストールしておくと安心です。
  • タクシー乗車時はメーターが動いていることを確認してください。
  • 朝夕のラッシュアワー(7〜9時・17〜19時)は地下鉄が非常に混雑するため、大きなスーツケースを持っての移動はこの時間帯を避けましょう。
  • 1回用交通カードのデポジット500ウォンは、下車駅のデポジット返却機で返金を受けられます。

韓国の公共交通は料金が安く、時刻の正確性も高いため、使いこなせれば旅行が格段に快適になります。特にソウル市内は地下鉄だけでほとんどの観光スポットにアクセスできるので、まずは地下鉄の利用に慣れることをおすすめします。仁川空港から市内への移動については、仁川空港完全ガイドも合わせて参考にしてみてください。

参考サイト